社員インタビュー

INTERVIEW

INTERVIEW

生産者の心がこもったお肉を最高の形で届けたい

インタビュー写真
SSミートセンター

田中 譲さん

(勤続年数 12 年)

Q1入社のきっかけ

 幼い頃に祖父の畑仕事をよく手伝っていたのですが、畑から家までの帰り道に群馬ミートの直売所(現在は閉店)があり、お手伝いのご褒美としてコロッケやメンチカツを買ってもらいました。とても美味しく、嬉しかった思い出として今でも心に残っています。
 もともと食べることや料理することが好きだったので、高校では食品科に進学し、食の安全や流通について学びました。食品関連の仕事に就きたいと考える中で、幼少期のことを思い出し、群馬ミートで働いてみたいと思いました。

インタビュー写真

Q2仕事内容について

 2次整形ラインでは、ロースやバラなど部位ごとに分けられた部分肉を、お客様から注文を受けた規格どおりに加工しています。しゃぶしゃぶ用など薄いスライスは力加減が難しく、きれいに仕上げるには技術が必要です。まずは切り身からスタートし、技術が身についてくるとスライスを任されます。ステップアップを実感できる瞬間ですね。
 現在私は係長として、チームに生産指示を出す役割を担っています。指示を間違えるとお客様にも会社の仲間にも迷惑をかけるので、集中力と責任感を持って取り組んでいます。

インタビュー写真

Q3職場の雰囲気について

 従業員同士は仲が良く、仕事で分からないことがあれば気軽に聞くことができます。私も食品科を出ているとはいえ、いざ働き出すと分からないことだらけ。先輩方が丁寧に教えてくださり、一つずつ覚えていきました。
 休日は一緒に野球をしたり、ゴルフ好きが集まってゴルフコンペを開催したりすることも。みんなで焼き肉を食べに行くこともあるのですが、自分たちが加工したお肉がきれいに盛り付けられて出てきたのを見ると、やっぱり嬉しくなりますね。

インタビュー写真

Q4今後の夢や目標

 豚肉の生産者さんから「お肉のスライスの盛り付け・梱包が丁寧だね」とお褒めの言葉をいただいたことがあり、とても嬉しかったことを覚えています。これからも、生産者の方々が心を込めて育てたお肉を、最高の形で消費者に届けられるよう、仕事に取り組んでいきたいと思います。
 今の役職に満足せず、新しい仕事にもチャレンジしてみたいですね。枝肉から骨を抜き取って分割する技術も身につけて、一通りの生産工程をこなせるようになりたいです。

インタビュー写真

Q5休みの日の過ごし方

 最近結婚したばかりなので、休みの日には奥さんと一緒にでかけることが多いですね。県内はもとより、県外まで足を運ぶこともあります。
 1つの仕事を2人以上が対応できるように考えて人員が配置されてるので、子どもの発表会などの行事や、体調が優れない少し体調が悪いなという時には気兼ねなく有休を取ることができるのも嬉しいですね。男女ともに仕事と家庭の両立をしやすい職場だと思います。

Q6就職を考えている方へ

 食肉加工業はきつい仕事だと思っていたのですが、入社してみるとそのイメージがくつがえりました。さらにこの10年間で新しい機械が導入されたり、施設を改装したりと、会社の仕組みや環境がどんどん良くなっています。
工場内は国際的な衛生管理の手法「HACCP(ハサップ)」によって清潔に管理されていて、においや汚れはまったく気になりません。まずは一度、見学に来てください。イメージが変わるはずです!

MOVIE

動画でもインタビューをご覧いただけます。